ご存じでない人のために、まず前置きを記しておきます。 「バター醤油のポップコーン」とは、ねとらじDJ「二月ココノカ」が2005年頃に作詞作曲した楽曲ですが、 約4年間、にがつ妹(つるり)にのみ伝えられただけで一般公開されていなかった幻の曲です。 それが、本人の歌で、しかもアカペラで演じられたのが、第七回放送の4:14頃。 ちなみに、この日は「いつもの(…そんな感じ)」が初めて発せられた記念的な日でもあり、 それが無ければ、我々がこの曲を耳にすることはなかったでしょう。
…この頃は、にがつに対して誰もあまり水を勧めてなかったw…(信じられない)
つまり、この時点ではまだ誰も「にがつ病」を発症してなかったのですww
(注:「にがつ病」と「二月病」は別の病です。)
リスナーたちはパーフェクトフリーズを掛けられてしまった! (ココノカなだけに⑨ しかも、「1・2・9~」が見事ににがつの生年月日な件)
とはいえ、聴いていたのが十数人だったのは公然の秘密。
あまりの寒さに、足下が凍って転んだのは私。
殆どのリスナーたちが凍ってるのに、にがつは極めて上機嫌♪
パーフェクトフリーズのコメントに混じったこのレス(歌リクエスト)…これが、にがつ病の原点かもしれない。
そして、我々は「バター醤油のポップコーン」を聴くことになった。これまた、パーフェクトフリーズw
聴くだけで気が済まなくなってしまったのは、私の悪いクセw…いや、にがつ病発症かな?
「第十回。昼の部」を聴き逃した翌日未明、とりあえず、音源を作ってみることにしました。
当時、放送を聴いていた人に説明するまでもないかもしれないが、この歌には2つのテイクが存在する。
というワケで、テイク2を採用。
とりあえず、採譜してみる。(所要時間30秒)
4小節目がいきなり3拍子になっているのは、
アカペラだったので端折ったと解釈するのが自然。
まあ、作者のキャラなのだから…仕方ないな。
まずは、おおよその曲想から決めないとね。う~ん…
曲が短いから8小節の前奏を付けよう。
んで、後半はオチ(ポップになってない)もあるから、コミカルなほうがいいかな。
後半はコード進行「F・G7・C6」のバンジョーをメインにしよう。
全体の統一感は損ないたくないので、ドラムスはHipHop系8ビートのままで…
オチの「ポップになってない」は全伴奏Tacet(休止)で。
続いて、ベース。これが一番問題だなあ。
初っぱながブルーススケールだからナチュラル3度が強調されるパターンはNG。
この際だからブルーノートが入るパターンにしてしまえ!
んで、後半はバンジョーの脳天気さを活かすために、ちょいとファンキーなベースで。
ぎゃー。後半をファンキーにしちまったら、ギターが被せられなくなったw
こうなったら、ギターはファンキーにしてしまえ。
7thコードで乗っければ大丈夫でそ?
冗談音楽っぽくなってきたなあ…
ちょいと、コンガを噛ませておこう。
ねえねえ、オチの後はどうするの?…それも問題だよ。固いポップになってないコーンを噛んだときの痛み…
にがつの声で「くそっ」とか入れても良いけど、それじゃ芸がないよね。
かといってホントに痛い音を入れちゃうと、にがつに呪われる!w
んじゃ、セクシー系でも入れるかな。
そうなるとバランス的に冒頭にR&B系のスキャットコーラス、歌の直前にシャウトを入れるべきか…
んで、にがつの歌声を断片化してからタイムストレッチでテンポを調整。
それを被せて出来上がり。すげー手抜きやんかw
[DL]
「バター醤油のポップコーン」の著作権は、二月ココノカにあります。
アレンジは確かに私によるものですが、私は著作権を放棄します。